んーバイオ1リメイクみたいなのをちょっと期待してただけに少し残念。
零シリーズは
・1無印一作目
・2紅い蝶
・3刺青の聲
・月蝕の仮面
と、とりあえずプレイはしております。
この眞紅の蝶はストーリーやイベント、マップ構造、敵などはほぼ一緒で(多少改良あり)
初代2紅い蝶をやってる私としては新鮮さが足りない状態です。
白い髪の少年がフルボイスじゃなかったりするのも同じだったり。
紅い蝶と比べて変わった部分といえば月蝕の仮面の要素ですね。
・TPS視点(バイオ1〜3のような設置カメラ視点じゃなくなった)
・霊ロックオンシステム
・敵発狂モード
・ボタン押しっぱなしの拾う・触る・覗く
主観に近い形になったので月蝕の仮面の時は、
カメラモードへの移行やWiiスティックが懐中電灯と相性が良いのと
やっぱ目の前を見るわけなので怖さは増すという点で良かった。
相手のロックオンシステムは過去の方だと移動と視点(TPS&FPSのような動作)で戦ってたため
搭載された時はビギナー救済として良いと思ったんだけど、
今作では月蝕の仮面の時と比べ真ん中ではなく左右にずれるような気が。
たまに手動で合わせたほうがいいやって思うところがありました。
発狂モードは月蝕の仮面からですが、攻撃モーションやスピードが変わったり攻撃力が増します。
ノーマル時、通常5割から7割近くになります。
灰原病院の時は広いエリアが多かったので耐えれるんですが
発狂モードの霊と場所によっては凄い厄介だったりしました。
調べる時の押しっぱなしでの操作、月蝕では主に拾うに使われてましたが
今回はタンス、箱、着物など紅い蝶で調べるところに多く採用されてます。
めくった時の幽霊との相性は主観系なのでグッドです。
ただしゴーストハンド?は対処法がわかるとただ鬱陶しい手間に感じました。
(Aボタン押し離しの適度連打など)
それ以外の些細な部分では
・以前と比べ零ショットとフェイタルがしづらくなった。
相手に近づいて攻撃モーションに入ったらバックすれば大抵対処できたはずなのですが
そのまま反応なしで「きゃあ」となってしまうことがしばしば。
・グラフィック向上
当然ではありますが幽霊の顔とかが向上。
といってもバイオ・サイレントヒルと違い、3DCGキャラとしての向上なので
まぁデッドオアアライブ同様テクモさんです。
・拾う判定が微妙にひっかかる
月蝕はそれほど思わなかったのですが、紅い蝶が地面に落ちてることが多いからだろうか、
視点は下に向けるとして距離感もたまに調整が必要だったり。
それ以外のオマケはいつものクリア後のお楽しみ要素と今回ついたお化け屋敷モードです。
お化け屋敷モードは、うーんビビリ判定は動かさなくても90ビビリとか出るので謎です。
追いかけられながらのはちと難しいかな。人形があるところをある程度把握、
とまって見回して振り返っては止まらせ・・・病院のあの少女が振り返っても止まらなくなった!
回数制限でもあるんですかね。
うーん、データ収集してルートやパターンを学習していけば面白いものになったかもしれませんが、
何回かやると物足りなくなりました。
全体的にいうとPS2の紅い蝶をやってる身からすれば、
大きなリメイクってほどではないって感じました。
追加要素を期待しすぎたってのがありますが。
淡々と進めていくと、う〜ん同じだなぁと。
アイテム、浮遊霊、一部ムービーなどは変わった気がするけれど
てな感じでやりこんでる人ならわかるのかもしれない。そんな感じです。
紅い蝶をやったことがないという人にはいい感じかなと思えました。